こんにちは!ウチコトファスティング教室です。
先日NHKスペシャルで【血糖値スパイクが危ない!】という番組を拝見しました。
最近本当に多い糖尿病や、血糖値スパイクの方。
血糖値スパイクとは血糖値の上下が激しい人で、糖尿病の予備軍と思われがちでしたが、ちゃんとした病名だったのです。
しかも、最近では若い20代の方や痩せ形の方にも増えているそうです。
動脈硬化の原因にもなる?
血糖値スパイクを繰り返すと細胞から大量の活性酸素が発生します。
活性酸素は血管壁や細胞を傷つけます。
血管壁が傷つくと、免疫細胞が働き、逆に壁を厚くしてしまうので、血管の内側を細くなっていきます。
これが、動脈硬化です。
認知症・がんのリスクを高める?
血糖値の上がり下がりが大きい人は、すい臓から大量のインスリンというホルモンが分泌されます。
余ったインスリンは脳の神経細胞を死に至らしめる有害な老廃物になってしまいます。
また、インスリンは細胞を増殖させる働きがある為、がん細胞を増殖させてしまうという報告もあるそうです。
血糖値スパイクを防ぐ為には
①食べる順番を意識しよう
食物繊維を多く含むサラダなどを先に食べると、糖の吸収を緩やかにしてくれます。
②糖分を出来るだけ控える
なんでも食べ過ぎは良くありません。糖質を取り続けていると、血糖値スパイクにより、血液が汚れ、様々な悪影響を及ぼします。
まとめ
血糖値スパイクは血液検査では発見されない為、日ごろの意識が必要になるかと思います。汚れた血液はなかなか改善しない為、定期的なファスティングが改善に効果的です。
また、少しの意識で血糖値を上げすぎない事が重要です。